新婦から新郎へのサプライズプレゼント ベスト5選

新婦から新郎へのサプライズ ベスト5選

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結婚式の準備は本当に大変ですよね。仕事に家事にプライベートもあるなかで結婚式の打合せから招待状の作成、席次表、料理決め・・・・
結婚を決めて式場を予約した後からいろいろと準備があるかと思いますが、日頃の感謝も込めて新婦から新郎へのサプライズを考えてみてはいかがでしょうか。
ひとりで作業をしているときはイライラしたりしてストレスを溜め込みがち。
すこし冷静になって気分転換もかねて、良きパートナーとなる新郎へのサプライズをすこし紹介します。

芸能人や有名人からの電報・ビデオメッセージを送る

新郎の好きなアニメやキャラクターなどありますか?
またあこがれの芸能人や有名人などはいますか?
あこがれのキャラクターや有名人から電報が送られたらどのような反応をするでしょうか。考えるだけでワクワクして、結婚準備にストレスを感じていた数分前とは違いませんか。
じつは芸能人からビデオメッセージが届くというサービスを行っている会社があります。そこでは様々な芸能人が登録しており、3か月以上余裕を持って申し込んでおくと二人の名前も呼んでくれる、しかもふたりへのサイン色紙付というとてもインパクトのあるサプライズを準備することができます。
例えばある芸人からのビデオでは、「結婚しやがって―、がっぺむかつく」など特有のギャグも交えた面白いメッセージが届けられます。
プロレスのリングアナウンサーやものまね芸人など多彩な芸能事務所とのつながりから、さまざまなニーズに合わせたビデオメッセージで新郎にサプライズを贈ってみませんか。

似顔絵をプレゼント

present_ehon1プレゼントの王道ポイントは「自分では買わない」「邪魔にならない」「好みが分かれない」です。そこでおススメは「似顔絵」。最近では似顔絵のウェルカムボードを置いたり、両親への花束と合わせて贈ったりしているウェディングも増えてきました。そんな似顔絵を感謝の気持ちの手紙を添えて新郎へプレゼントするのはいかがでしょうか。男性が自分で似顔絵を描いてもらうなんてことはほぼ皆無。でも似顔絵ボードに愛の言葉も添えて額に入れて贈ったら、書斎に飾ったり机に置いてみたりと何かとニヤニヤしてしまう彼を見ることができるのではないでしょうか。

参加できない恩人からメッセージが届く

他の土地のへ結婚して移り住む、故郷は遠く離れていて家族しか招待できないなど様々な事情で招待客を調整しなければならないのは、おふたりとも心苦しいところですようね。そんな中でも新郎が特に恩人と慕っている方がもし呼べないとしたら、また幼馴染や親友が事情で参列ができないとしたら、新婦としてはとなりで何ができるでしょう。
そんなときは新郎家族や参列関係者に依頼をして、列席できない方たちから少しずつビデオメッセージを集めて当日サプライズで流すというのはいかがでしょうか。ビデオの編集などがどうしても難しいということであれば、メッセージの手紙を集めて司会者に読んでもらったり電報にして新郎宛に送ってもらえるよう依頼したりというのもOK。
列席した友人や相手方親戚からも、パートナーの生い立ちや人間関係を知ってもらえる機会としてはベストタイミングではないでしょうか。
内容にすこしエピソードなどが添えられているとその人柄がよく伝わりますし、文章が長くても司会者に抜粋して読んでもらい詳細は自宅でゆっくり想い出に浸ってもらえます。新婦自身に作業も金額もあまりかからない、形の残るサプライズとしてお勧めです。

宅配業者に扮した友人が新婦からのプレゼントをお届け

前述したサプライズも司会者からの案内で紹介されるのもいいのですが、友人に宅配業者の扮装をしてもらいひな壇へ直接届けるという余興風にお渡しするのも周りからわかりやすく楽しいイベントになります。届けるものも先ほどのメッセージであったり、新婦の準備した時計やカバンなどのプレゼントでも「渡す」サプライズが演出できるので協力者を見つけて密かに楽しんで準備してみてください。
届けるものでお勧めなのは、初めて作る愛妻弁当はいかがでしょうか。
ケーキ入刀ではファーストイーティングとして互いにケーキを食べさせるという演出がありますが、これから新婦の手料理を毎日食べてもらうパートナーへ愛妻弁当を準備して食べてもらうのも新郎としてはうれしいのではないでしょうか。
お姑さんに新郎の好きな献立を聞いてレシピを教えてもらったり、飲酒で身体を壊さないよう気遣った献立であったり、「妻だからこそ作れる弁当を食べてもらう」そんなサプライズは列席者としてもほほえましいもの。「当日は朝からパタパタしてそんな時間はない!」と怒られそうですが、前日までに仕込んでおいて当日準備ができるようになれば毎朝出勤に合わせて弁当をつくる主婦の練習にもなると思ってチャレンジしてみてください。

毎日使ってほしいアイテムをプレゼント

社会人は、様々な場面でいろいろなアイテムを駆使して社会を生き抜いています。女性にも言えることですが、男性はなおさら見栄やプライドが人間関係に大きく左右します。
それは悪いこともあるかとおもいますが、そんな場面を「オリジナルアイテム」があれば勇気が湧いてくる、そんなこともあるかと私は思います。
特におすすめのオリジナルアイテムは、財布や名刺入れなどビジネスグッズ。新郎の名前を印刷・彫刻してもらったオリジナルアイテムを贈ってみるのはいかがでしょう。
ネットでも注文出る上、書体や商品に合わせたオリジナルデザインを請け負ってくれる会社があります。名入れにひと月ほど日数がかかりはしますが、バリエーションに富んでいてさまざまなアイテムに名入れすることができるようです。スマホカバーやパスケースなどの革製品に限らず、シャンパングラスやビールグラスに日本酒の瓶などにもデザインを彫ることができます。
お二人の結婚を記念した一点物のアイテムを新郎へプレゼントすると、いつまでもこの感動を感じることができるものとして残りますのでいろいろと探してみてはいかがでしょうか。

最後に

私も担当した新婦から、新郎へのプレゼントで相談されたことがありました。男性へのプレゼントは数多くありますが、夫への最初のプレゼントとなると何がいいのか困っているというもの。
夫への最初のプレゼントと考えるとものすごく大切な贈り物になりますし、なにより相手の生涯心に残るであろうプレゼントのひとつとなるかもしれないと思うとなかなか決められないのだということはすぐに察しがつきました。
しかし私も初めての相談でしたので、どういったものがいいのか悩みました。そこで社内スタッフにいろいろと聞いて候補に挙がったのが、手紙、花束、財布といったものが多かったのですが、ひとつアイデアが上がったのが「手作りのアクセサリー」でした。
男性はあまりアクセサリーを身につけることはありませんが、邪魔にならないネックレスやシルバーバングルというブレスレットなら身につけてくれます。
相談したのはシルバークレイという銀素材の粘土から指輪を造ることができる講座を開いている教室。納入業者を通じて紹介してもらい、式の数週間前に式場の一室を使用して新婦に作ってもらいました。粘土いじりは小学校以来という新郎でしたが、講師の方の説明と本人の手の器用さが功を奏してお二人のイニシャルを入れた素晴らしい指輪が完成しました。
新郎は打合せで式場に通っていると思っているので、サプライズのことを全く気付かせることなく当日を迎え、ビデオカメラマンやエスコート、司会者とも連携を取ってサプライズのプレゼントを渡すことができ会場内のモニターには新郎の笑顔と指輪をはめた手をしっかりと映し出すことができました。
結婚準備をしていると孤独を感じやすくてとてもストレスがかかります。特に忙しい新郎の代わりにこまごまとした作業や打合せを、新婦ひとりでこなしている方が多くいらっしゃいました。そんな期間だからこそ状況を楽しむ心のゆとりが必要となるのですが、サプライズを準備することで楽しみながらパートナーへの愛情を伝える機会として活かすことも結婚式の醍醐味だと私は思います。

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この記事を書いた人

bobo

著者 : ドルフィンポポ

沖縄の結婚式場にブライダルアドバイザーとして数百組を担当。4年務めた経験から友人・知人の披露宴の幹事を担当することも。現在はWebライターとして沖縄を拠点に仕事をしています。


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